江戸前鰻の乗り物ブログ

バスを中心とした乗り物ブログです。

BIGBOSSバス再び

去る2022年3月に、鎌ヶ谷ファイターズタウンで開催された、北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズのオープン戦。新庄監督の鎌ヶ谷デビューと同じ日に、BIGBOSSバスと名付けられたシャトルバスが運行されました。


この時も期間限定での運行だった為、知らない人も多いであろう幻のシャトルバスが今年(2023年)も運行されました。

2023年5月14日、ファイターズスタジアムで開催されたイースタンリーグ、対千葉ロッテマリーンズ戦にて「北総鉄道DAY」と名付けられたイベントの一環として運行され、今年は1日のみの運行となりました。


車両は京成バス市川営業所の2268と2271という、ファイターズラッピングが施された2台の大型路線バスが使用されました。


大町駅 ⇄ 大町(自然公園入口) ⇄ 大町東 ⇄ 市川斎場 ⇄ 市川市霊園 ⇄ 霊園入口 ⇄ ファイターズタウン鎌ヶ谷の各停留所に停車し、本33系統とFs11系統を統合したルート(市川営業所は通過)で運行されました。


ただ運賃面では不満があり、大町駅から乗車すると、市川市霊園までは170円で来るのに対し、霊園入口は190円、ファイターズタウンまで乗ると260円掛かってしまう事が不満でした。霊園入口で降りて歩いても良いなと思える距離なのに、突然跳ね上がる運賃が理解できなかったです。通常の路線バスとの絡みもあるので、幕張みたく現金100円にしろとは言いませんが、もう少し安くても良いのではと思いますね。

船橋新京成バスが東武鎌ヶ谷駅まで100円で運行してる以上、同じ京成グループでの運賃の格差は無くして貰いたいものです。

≪参考文献≫

京成バスのHPの運賃表によると、大町駅から市川営業所までは190円だそうです。

そして、ファイターズタウンから市川営業所までの運賃は、初乗り運賃の170円だそうです。


つまり、大町駅から霊園入口が190円なら、市川市霊園〜市川営業所間の距離と市川市霊園〜霊園入口間の距離はほぼ同じにならなきゃおかしい訳で、そこから初乗り区間にあるファイターズタウンまで延長するなら、運賃は190円か次の運賃である220円の設定となるのが普通ではないか?というのが持論です。190円の次が260円は流石に暴利では?というのが私の意見でした。


↑ 一つ手前の霊園入口での運賃

↑ 終点ファイターズタウン鎌ヶ谷での運賃


オマケ!


《追記》(2024.03.30)

2024年度より、土日祝日の鎌ヶ谷ファイターズスタジアムでの試合開催日のみ、定期路線バスとして運用される事になりました。

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