江戸前鰻の乗り物ブログ

バスを中心とした乗り物ブログです。

ゆめぐり号について

今回はJRバス関東が運行するゆめぐり号について書きたいと思います。

正式名称は『上州ゆめぐり号』もしくは『東京ゆめぐり号』と言います。感じで書くと「名湯めぐり号」となり、1999年の運行開始時は『上州名湯めぐり号』と表記されていました。

このゆめぐり号は、長野原支店が主幹として運行されています。

車輌は、長野原支店所属の車両が過半数を占めるなか、東京支店・佐野支店・小諸支店・諏訪支店の車輌が固定で入っています。

中でも小諸支店と諏訪支店の車輌は、それぞれ支店に整備工場がなく、長野原支店に整備を委託している関係で、整備ダイヤが設定されており、小諸支店所属車は、小諸駅を朝6時30分に発車した佐久・小諸4号がバスタ新宿に到着したあと、12時5分発の上州ゆめぐり9号として草津温泉に向かい、帰りは翌日早朝6時丁度発の上州ゆめぐり2号としてバスタ新宿に到着したあと、12時35分発の佐久・小諸5号として小諸駅に帰るダイヤとなっています。




(↑ 諏訪支店所属車輌)

(↑ 佐久・小諸ラッピング車を利用した上州ゆめぐり号)


また、2020年11月より、草津町が新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金事業を利用し、JRバス関東・草軽交通・上田バスの3社の草津温泉発着便に草津温泉のラッピングを施し、JRバス関東では長野原支店に所属している高速路線車輌全車にラッピングが施された。

(↑ 草津温泉ラッピングが施された長野原支店所属車)


(↑ スカニア・アストロメガ製のダブルデッカーで運行されるゆめぐり号)


他にも、繁忙期には本来の持ちダイヤとは別に、佐野支店から東京駅もしくは草津温泉に回送で向かい、片送りのみ担当後、佐野支店に回送される続行便が運行される事もあります。

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