10:20 日東交通 784
10:20 京成長沼 N224
10:20 日東交通 858
11:20 京成長沼 N231
12:20 京成長沼 N806
12:50 京成長沼 N222
12:50 京成奥戸 1265
13:20 京成長沼 N235
13:50 京成高速 H659
14:20 京成長沼 N224
10:20 日東交通 784
10:20 京成長沼 N224
10:20 日東交通 858
11:20 京成長沼 N231
12:20 京成長沼 N806
12:50 京成長沼 N222
12:50 京成奥戸 1265
13:20 京成長沼 N235
13:50 京成高速 H659
14:20 京成長沼 N224
2024年4月1日から、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(通称「改善基準告知」)が施行されます。
なので、自分の拘束時間やハンドル時間をいつでも計算できるように、計算方法を解説しておきます。
電卓やソロバンがあれば、どこでも計算できるので、もし良ければ試して見て下さい。
【Q1】
下記のダイヤで動くバスの場合、東京駅から休暇村富士までの所要時間は何時間何分でしょうか?
【解説】
着地から発地の時間を引くと所要時間が計算できます。なので、14:16 - 10:40 = x となります。
ただし、60進法での計算なので、1時間を60分に直したり計算するのは面倒です。
最初から分計算にすると、
(14×60+16) - (10×60+40) = 856-640 = 216
216 ÷ 60 = 3…36
したがって、3時間36分となります。
ですが、電卓では余りを出す事は出来ません。
なので、電卓で計算する場合は違うやり方をする必要があります。
【手順】
14:16は電卓に打ち込む際は14016と入力します。
同じく、10:40は10040と入力します。
次に14016 - 10040の計算をします。すると、
3976という答えが出てきます。
ですが、1時間は60分なので、百の位以下は、
000 ≦ n ≦ 059
となっていなければなりません。
では、どの様に直すのか。
14:16 ⇒ 14016と直しているので、千の位と万の位が時間を表しているのはわかると思います。なので、千の位から1をひいて60を足せば60進法の時間になります。
つまり、
14016 - 10040 = 3976
3976 - (1000-60) = 3976 - 940 = 3036
となり、3時間36分という答えがでます。
この940という数字がポイントで、下3桁が059以下になるまで、ずっと引き続ける事になります。
【Q2】
下のの画像を見て、記載されている全ての便の営業運転時間の合計を求めなさい。
【解説】
1問目と同じ計算方法でそれぞれの所要時間を計算すると、
2052便と2054便は2時間21分、2032便と2034便は2時間10分、2024便と2024便は2時間50分、2002便と2004便と2006便は2時間30分となります。
つまり式に直すと、
2021 + 2021 + 2010 + 2010 + 2050 + 2050 + 2030 + 2030 + 2030 = x
となります。
これらを電卓で計算すると、x = 18252 となります。
よって18時間と252分という数字がでますが、下3桁を059以下にしなければならない為、先程同様に940を使って下3桁を059以下にします。
ただし、先程とは違い足し算での計算になりますので、今度は940を足して059以下にしていきます。
18252 + 940 = 19192
19192 + 940 = 20132
20132 + 940 = 21072
21072 + 940 = 22012
4回940を足すと、漸く下3桁が059以下になりました。
よって答えは22時間12分となります。
時間計算が必要だけど、時間計算機能付きの計算機がないという場合は是非試して見てください。
2024年1月20日、埼玉県北部と群馬県の草津温泉を結ぶ高速バス、『ゆめぐり埼玉号』が運行開始しました。
(←熊谷駅を出発したH657-10409号車)
ゆめぐり埼玉号は、JRバス関東のアライアンス運行で、車両はかつて青春ドリーム金沢号で使用された後、西那須野支店で貸切車として運用されていたH657-10406号車と鹿島支店でかしま号として運用された後に東京支店であぶくま号やドリームなごや号などに運用されていたH657-10409号車の2台が転籍しました。
いずれも、ナンバープレートは熊谷ナンバーの払い出しナンバーに変更されていましたが、正面と左右のJRグループのCIが剥がされ、企業ロゴと同じ字体のJRに変更されており、同じ移籍車である東濃鉄道の車両や群馬中央バスの車両とは扱いが違う為、完全な譲渡なのか、レンタルなのかは不明です。
(←熊谷駅のバス停。JRバス関東仕様となっている。)
バスは午前7時40分に加須駅を出発するのですが、そのバス停場所が元々高校のスクールバスの発着場であり、発車時間も同じ7時40分という事で、ゆめぐり埼玉号はスクールバスが発車するまでターミナルの外で待機を余儀なくされていました。
これは明らかに調査不足でしたね。昨今の運転手の拘束時間の問題を考えたら、10分でも拘束時間は短い方が良いので、7時50分発にずらしても良かったのではないかと思いました。
その後は、行田市駅・熊谷駅を経て、花園インターチェンジから関越自動車道に入りました。途中上里サービスエリアで10分間の休憩を取った後、バスは渋川伊香保インターチェンジで降り、伊香保温泉と草津温泉に到着しました。